【Raven Asset Lab Inc.流】NISAに向いている“良質な投資信託”とは?
NISAで資産形成を始めるとき、最初に悩むのが「どの投資信託を選べばいいのか」という点です。
この記事では、初心者でも迷わず選べる“良質な投資信託”の条件を、できるだけ分かりやすく解説します。
良質な投資信託の3つの条件
① 分散が効いているポートフォリオであること
投資信託の最大のメリットは「分散投資が簡単にできる」ことです。
- 全世界株式(オールカントリー)
→ 世界中の企業にまるごと投資できる。地域・業種の偏りが少なく、リスクが安定しやすい。 - S&P500(米国株)
→ 米国の代表500社に投資する王道ファンド。長期的に高い成長が期待されている。
ざっくり言えば、
「世界全体に賭けるか、アメリカに賭けるか」 の違いです。
ただし、全世界株式の中でも約6割は米国企業が占めているため、実際のところリターンの傾向はそこまで大きく変わりません。
私は個人的に米国の成長性を高く評価しているため、S&P500寄りのスタンスですが、どちらも長期投資に向いています。
また、業種の分散も重要です。
ITだけ、金融だけ…と偏るより、複数業種に広く投資しているファンドの方がリスクが低くなります。
② コスト(手数料)が安いこと
投資信託には主に2種類のコストがあります。
- 買付手数料(購入時のコスト)
→ 「ノーロード(手数料無料)」のファンドを選ぶのが基本。 - 信託報酬(運用中にかかるコスト)
→ 年率で差し引かれる費用。
目安として 1%を超えるファンドは避ける のが無難。
ネット証券で扱うインデックスファンドは、信託報酬が非常に低く、長期投資に向いています。
コストは積み重なるほどリターンに影響するため、できるだけ低コストのファンドを選ぶことが重要です。
③ 運用方針・目的・コンセプトが明確であること
投資信託にはそれぞれ「何を目指して運用しているか」が明確に定められています。
例として、代表的なファンドを見てみましょう。
【例①】投資信託:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
特徴(公式方針の要約)
- 世界中の先進国・新興国の株式に分散投資
- 指数(MSCI ACWI)に連動する成果を目指す
- 為替ヘッジなし
- 信託報酬は年率0.05775%と非常に低コスト
要するに…
世界中の成長企業にまるっと投資し、配当金の再投資や銘柄入れ替えもすべてお任せできる万能ファンドです。
長期投資の王道として人気が高いのも納得です。
【例②】ETF:SPYD(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)
特徴(公式方針の要約)
- S&P500の中から配当利回りが高い上位80社に投資
- 均等配分でリスクを抑えつつ高配当を狙う
- 経費率は年率0.07%と低コスト
要するに…
値上がり益よりも「配当金を効率よく受け取る」ことを目的としたETFです。
米国高配当株に分散投資したい人に向いています。
まとめ:NISAで選ぶべきは“低コスト×分散×明確な方針”
NISAで長期運用するなら、
- 分散が効いている
- コストが安い
- 運用方針が明確
この3つを満たすファンドを選ぶことで、初心者でも安心して資産形成を進められます。
全世界株式もS&P500も、どちらも長期投資に適した優秀な選択肢です。
自分の価値観や投資スタイルに合わせて選んでいきましょう。
Raven Asset Lab Inc.でも購入しているオススメ投資信託銘柄リスト
では、おまけで私も購入している投資信託、上場投資信託を紹介しましょう。
| 銘柄名 | 一言で説明すると… |
|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 米国の代表500社にまとめて投資できる、王道の成長株ファンド。 |
| SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま) | インドやブラジルなど、これから伸びる国に広く分散投資できるファンド。 |
| 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI) | アメリカのほぼ全企業に投資できる、超広範囲な米国株ファンド。 |
| eMAXIS Slim 先進国株式(除く日本) | 日本以外の先進国(米国・欧州など)に分散投資できる安定型ファンド。 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 世界中の株式にまるごと投資できる、最もバランスの良い王道ファンド。 |
| 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド | 全世界株式に投資しつつ、低コストで長期積立に向いた万能型ファンド。 |

